2015年03月26日

たまにはニューな情報を!

皆さまこんにちは。運転中自分の進行方向前方の信号が赤に変わったので後続車がいないのを良いことに徐行速度で走り丁度信号が着いた頃に変わらぬかと姑息な打算を廻らせて着いてみると、
 感知式。
ということがままあり、その度
田舎め…ッ、とハンドルを叩きたくなりますがエアバックに突っ込まれるまでもなく生まれも育ちも田舎の菌類です。皆さまスローライフ満喫していらっしゃいますか?
金銭的にも精神的にもぱつんぱつんの余裕のないわたくしには縁遠い生活ですが性格はせっかちでもやることは要領が悪いため結果スローペースで遅々と生活はしております。ブログも、たいへん遅筆な上尻が重いためたまに新しい情報などがあっても書いた頃にはすっかり周知の事実、どころか教えられている始末。
まあ自宅と職場と見切り品コーナーと漫画喫茶で生きておる自分が新しいことを知り皆さまにお教えできるなんて機会はまずありません。

が!

珍しくそんな機会が今、この手に!

という訳でわたくし的最速にブログをアップいたします。


実は本日、待望のパン屋さんが須坂にオープンしたのですーッ!!!

しかもハード系もあり、ソフトもたまらない佇まいのパン屋さん!!

【ももふくふく】さん!


オープンの話を聞いてからというもの指折り数え、携帯のカレンダーにも入れ、伺うことをシュミレーションしておりました。開店は11時とのことでしたので職場から比較的近いこともあり昼休みに走りました。

場所はゲストハウス蔵さんや、直はんさんの通りのやや下。昔の建物を利用してらっしゃり雰囲気も素敵。そして漂う豊潤なパンの薫り!
興奮して掴んだドアノブには

 本日売り切れ

…これ以上早くは無理っす。

半泣きで、それでも図々しく入り込み匂いだけでも胸いっぱい吸いつつ色々伺ったところ、

菓子パン系もある。
ベーグルもある。
イングリッシュマフィンもある。
旨そうな名前のクッキーもある。
天然酵母のハードパンにはくるみものもある。
今日はあと食パンと14時位にはバゲットが焼ける。(行けない…)
なかなかお手頃価格。
営業時間は11時から17時だが売り切れ終了。
今週は予約駄目。
定休日はわたくしの休みともろ被り。

という実に有益かつ魅力的かつハードルの高いことを知ることができました。

そんな中目の前には焼き立ての食パンが!

しかし焼き立ての良い薫りとパリパリの音のこの子を職場に持っても行けず。。


しかしお忙しい中図々しく色々伺う自分にも丁寧に対応してくださるご店主様方はとてもお綺麗で素敵でした。若い女性お二人で、ご姉妹なのか、雰囲気が似ていらっしゃいました。この方々のお作りになるパンなら絶対旨いだろうと余計気持ちがつのるものの当分いただけないような気がいたします。

そんな訳で、ホットでニューな情報をと勢いこみつつ半端ですみません。まあ自分の味の感想はあっても無くとも同じ気がいたしますのでこちら方面に来られたらぜひ行ってみてくださいな。

とりあえず自分はしばらく毎日通い毎日肩を落とす気がいたします。


2015年03月20日

まさかのセブンイレブンオリジナル?


おやき!

セブンプレミアム…?


Posted by 菌類 at 21:13 Comments( 10 )

2015年03月16日

家族で安曇野。復路*画像なしで非常に読みにくい仕上がり

さて、ちょっと進んで折り返しますよ。

来た道をもう一度南下して改めて向かうは【HAMAフラワーパーク】さん。
安曇野ジェラートツアーではおなじみの【シュテルン】さんや、今は無き【みさとミルク】さんがあったところで、今まではそれらのお店しか寄っていなかったのですが、実はこちらのメインはハマ園芸さんがやっている大きな園芸のお店です。まだ少し早いのでそれ程ではないようですが、それでも立ち並んだハウスの中には沢山の花々や苗。そこに母を置きわたくしは同敷地内にあるパンの【スノードロップ】さんでつやつやのくるみパンや塩パンを購ったりしつつ気になっていた
【おいも日和】さんへ。
その名の通りさつまいものお店で、小さいお店の中には甘納豆ならぬ芋なっとうやいもけんぴなどの加工品のほか、ショーケースにはg売りの大学芋、そしてもちろん焼き芋が。
まあ食後で腹もいっぱいだし芋はいいかと思うわたくしの前に出された“冷やし焼きいも”。でも今日寒いしやっぱ焼き芋は熱々がいいよねなんで冷やすのかなと一切れ頂いたわたくし
カッ!
と思わず瞠目いたしました。そして園芸店さんのハウスで花を買おうか買うまいか悩んでいる母を捕まえ家帰ったら雪の中だろうが屋内だって凍るだろうがと花を無理やり置きまたおいも日和さんにとって返しいいから食えと一切れおしつけます。そして口に入れた母
カッ!
と瞠目。
とても甘いです。そしてしっとり。アイスとコラボメニューもあるようですがとりあえずまずは焼き芋でいっていただきたい。
芋の甘さと別腹という言葉の便利さを味わいつつご機嫌でここで折り返して山麓線に入り、安曇野らしい素敵な店が林の中に並ぶエリアを進みます。
さて、ここまでわたくしジェラートもソフトクリームも我慢してまいりました。はしごは無理なことは勿論、それでなくとも観光地価格のソフトクリームは嫌がるだろうと。
うん、限界。
いや違った。やはり味わってもらいたかったのです。
という訳で悩んだ末【北アルプス牧場】さんでソフトクリームをいただきます。
近くの【宮沢牧場】さんはたぶん冬季休業中、【かぼちゃやま農場】さんはコース的に最後になるので時間と気温が不安なのと果物の酸味を好まないメンバがおりますのでこちらへ。
変らず、舌触りはなめらかクリーミーで味は濃厚、後口は牛乳を飲んだ後のよう。
新入りに半分分けると言っていた父も大部分を食らっておりました。
さあて、これでほぼ行程はこなしました。

と、いう訳で目的の美術館へ!(そうですよ赤い顔に慣れないマスクしてまで参ったのはこれが目的ですよ決して食べ歩きではありません)
わたくしが美術館へ行っている間も、周りは素敵なアカマツの森。彼らが散策するにはいい環境ですし車で多少巡っても良い。抜かりはありません。時刻は14時30分過ぎで閉館にも余裕があり予定通り。

茂った森の中に佇む雰囲気ある建物は物語に出てくる森の家といった風情で、美術館ではあるものの結婚式などもできるそう。まあなんて素敵なんでしょう。
雰囲気を堪能しながら気持ち姿勢を正しつつその扉に手をかけるわたくし。そこにかかる札。

    本日結婚式のため14時30分閉館。


無言でバッグを床にたたきつけそうになるわたくし。かみしめる唇とマスク。

調べたんすよ!入念に!でも古携帯故カレンダー見れなかったんすよ!でも休館日とかちゃんと調べたんすよ!館のFacebookとかまで見たんすよ!
……俺、もってんなー!!我ながらもってんなー!No下調べだとかなり定休日にあたるからめちゃ調べるのに店主急病とかの臨時休業にあたるからな!!こんにゃろう!

肩を落として車に戻るわたくしに呪ったれ呪ったれと外国の昔話における魔女のような行為を笑いながら勧める母とさっさと車を出す父。
何しに来たんだ俺。

余りに悔しいので【かぼちゃやま農場】さんに寄ってもらいますよ!そしてもちろん“フレッシュ果実入りいちごソフト”をいただきますよ!ああ喰うとも!悪いか!
どうせいらぬと言うだろうし聞きもしませんでしたが向こうも降りもしなかったのでまあいい、と一人車内で食らったところ母が興味を示したので意外に思いながら分けますと好反応でさっきのとこよりこちらが好みとのこと。若干複雑な思いにかられながらも暖かくなったら再訪しようと思いました。あと新入りに結構取られました。

あちこち寄ったものの逆光で何が何だかわからない2枚の写真のみを記録にわたくしプロデュースの家族で安曇野ツアー終了いたしました。

うん、ほとんど行きたいところは寄れたし家族も楽しんでくれたし新入りも酔わなかったしまあ良かったか。



いや良くねえよ!!


もう企画展には行けなさそうな「もってる」わたくし、今はすごく伊那に行きたいです。止めといた方が無難ですか。



Posted by 菌類 at 13:53 Comments( 12 )

2015年03月16日

家族で安曇野。往路*画像なしで非常に読みにくい仕上がり

みなさんこんにちは。数年ぶりに典型的な風邪をひき、煙草ヤケした場末のバーのママのような声になりつつも節々の痛さや喉の奥の感覚など久方ぶりの風邪感にいっそ懐かしさすら覚え、あらやだ久しぶりちょっとご無沙汰じゃない元気してた?とそれこそバーのママばりに肩の一つも小突きたくなりながら熱っぽさにくらくらしつつ体温を測ったら36.5℃で
のび太か!
と出ない声を無理やり出してまで一人つっこんでおりました菌類です。そんな絵に描いたような平熱我ながら逆に見事です。皆様本日もマスク日和ですか?
胸を張って自信たっぷりに不摂生ゆえの不健康ですと言い切れるわたくし、しょっちゅう得体の知れない体調の悪さに襲われ死ぬんじゃないかと恐怖に怯えておりますが精神的には最弱でも肉体的には痛み苦しみなどに比較的鈍いため風邪とわかる風邪などいっそエンジョイしておりましたよ。
とは言え周囲にうつしたり迷惑をかけてもいけませんので大人として安静にせねばならぬなと肝に銘じる風邪ピークの今月の第1日曜日、安曇野へ家族で出かけてまいりました。

小雨のぱらつく曇天の下、春は名のみの安曇野日和。いえ、それなりに動機があってのことでございます。確かに安曇野方面と言えば、おやきにパンにジェラートが堪らないエリアではありますがそうではなく、今月半ばで終了の安曇野のある美術館で開催中の企画展に行きたかったのです。もう一回言います。美術館に行きたくて。あ、携帯も覚えたことだしもう一回言っときましょうか、もういいですか?すみませんそんな高尚な発言滅多にしないので言ってみたくて。そうは言いながらも当然道中のおやきとパンとジェラートと試食などを考慮に入れつつ一人ドライブを計画しておったのですが、家の者が聞きつけ、車に一向に慣れない我が家の新入り野郎を慣らすためにちょうどいいと家族で行くことに相成りました。
慌てて立ち寄りスポットやら昼飯ポイントなどコースを修正し、運転は父、助手席でのナビをわたくし、後部座席で新入りの前足を太ももに乗せ石抱きの責にあいながら奴の車酔いのスリルと隣り合わせるという危険な任務を母(車中では奴の毛対策に上下黒のウィンドブレーカーを身に纏った彼女はさながら女スパイの如くで任務にぴったりの姿でした)というフォーメーションで出発いたします。

さて、今回こういうメンバなため折々で写メを撮ることができませんでした。
故に、いつもながら読みにくい文章の上画像が1枚もなくいつも以上に読みにくい仕上がりとなっております。いつもご覧くださる皆様の優しさはとても嬉しいのですが、ご無理なさらず、いつか暇ができたらすることリストの末、パソコンの画像の整理や見て見ぬふりをしているゾーンの掃除などの後にでも付け加えていただければ幸いです。

そんなわけでおやきロードの国道19号を南下。しかしながら今回は大きな金銭的問題と僅かな時間的問題により各おやき屋さんには寄り道せず一気に進みます。ええ勝家さんにも明日香荘さんにも赤羽さんにも。断腸の思い故道中見かけるおやきの看板から焦点をはずし常に阿呆眼な状態で一刻も早く着かないかとただひたすら祈りドライブを楽しむ余地なく無事明科へ。
【あかしなファーマーズガーデン】さんに立ち寄ります。
こちらは大きな産直市場で柑橘の充実度が必見のお店ですが、実はあちこちの灰焼きおやきが購入できるのですふふふ。19号で安曇野で灰焼き買わないでいられようか邪道だと言いたくば言えこれは合理的戦略というやつである急がば回れなどちゃんちゃらおかしいわと足早に向かった灰焼きおやきコーナーでわたくしを迎えたのは、かあさん家さん休み・矢花さん休み・勝家さん未着、の事実。唯一の月路さんのラスト2袋を慌てて掴み抱えつつ不合理な俺の人生というものに思いを馳せました。
それでも久しぶりの本格灰焼きおやきの重さは嬉しく早速自分の目的の一つを達しましたのでさくさく次へ。途中【Pan Calmo】さんの前を通りああっここ行きたかったんだとアピールするも特に発言を拾われることなく速度も落とすことなく無駄に大きな独り言として処理されつつわさび園の前なぞ通りながら程なく着いたのは
【安曇野スイス村】さん。
こちらは大きな土産物屋さんを中心にワイナリーなどが広い敷地内に立ち並ぶ観光施設。そしてここでの目的は
【ホースランド安曇野】さんです。
その名の通り馬がおり乗馬体験などもできるのですが、そんな貴族的な運動に親しめる能力も興味も皆無の平民。しかしこちらではリードをつけていれば場内を犬と共に散歩することができると聞き、柵越しとは言え馬を間近で見せてやろうと奴の意思も聞かず恩着せがましく考えた次第。晴れ間も見え始めて気温も上がりお散歩日和ではないですか。
張り切ってゲートを潜ると早速柵に山羊が2頭。ほぉら山羊さんだぞぅ目の中がハイフンだぞぅ。山羊の方も慣れており物怖じせず鼻を突きだしてくれましたので柵越しですが挨拶の一つもしてはどうかと奴を抱きかかえる父。そして微笑ましいとも言えなくもない光景を自分のポケットに入っているカメラで撮れという父。完全スルーのわたくし。面倒くさそうに父のポケットを探りカメラを構えた、かと思うとすぐさま下ろし撮ったとのたまう母。その戦場カメラマンもかくやの速度にさすがに突っ込むわたくしを一瞥し舌打ちしそうな態度でまた構えたかと思うと0.1秒で下げる母。そして吠え出す新入り。
はい強制退場です。
入場は可能ですが人様のお宅に上がり騒ぎ出すような失礼な奴はお帰り頂きますよ。おかげで肝心な馬は遠目で眺めるに止まり、なんて躾のなっていない奴だ飼い主の顔が見てみたいとまじまじと両親の顔を眺めながら潜ったばかりのゲートをそそくさと出ました。それでも敷地内は広く平らで気候も良いのでぐるりと散歩すると言う父と一旦別れ、さっきの写真逆光で写ってんだかなんなんだかさっぱりわかんなかったわとこちらを見ぬまま呟く母とその発言に思わず足を止めたわたくしは土産物屋さんへ。
いかにも観光土産の菓子類が中心とはいえ豊富な品揃え。雑貨類などもあり、わたくしが試食を満喫しておる間に母はそちらで楽しんだ模様。ウィットに富みつつ機能性にも優れていそうな登山グッズにはわたくしも心惹かれたものの豚に真珠を体現してどうすると戒めお店を後にしました。散歩を満喫しご機嫌な新入りになんだか腑に落ちないもののまあ良かったということにして次へ向かいます。
あっという間に安曇野インター傍のスワンガーデン内の【あずみ堂】さんに到着。
ここは観光客の方も多く訪れる大きなおやきのお店。標準的(わたくしの物差しがどの程度標準かは評価が分かれるでしょうが)サイズの多種多様なおやきは、蒸かしや焼き蒸かしによる製法で、皮に米粉やそば粉を使用したものもあり、さらに豊富な具の種類に目移り必至。買ったものを席で頂く場合には小さな囲炉裏で焼くこともでき楽しみながら味わえるのでこちら方面に来た場合は立ち寄るのですが今回は購入のみ。自分的定番の“くるみ”“しいたけ”など手早く選び、わたくしはガラス越しに見えるおやき包みプロ達のマシーンのような動きを、母はトレイがわりの竹籠をしきりと裏から表からそれぞれしばし眺めすぐさま出発。
予定ではこのまま進むつもりでしたがここで母が腹が減ったと言い出し時刻も予測以上に昼時でしたので彼女の腹時計に感嘆しつつ多少行ったり来たりはするものの昼食ポイントへ。
てな訳で【たまごの駅】さんに向かいました。
“あいだのたまご”は耳にされたことがある方もいらっしゃるでしょうか。その、会田養鶏所さんのやっておられるところで名前の通り佇まいは小さな道の駅風。もちろん卵の販売もされていますがこちらでは食事ができ、狙いは“たまごかけごはん”350円。
ご飯に味噌汁(揚げと大根がたっぷりでした)に漬物、そして卵はかけ放題です。ちなみにご飯のおかわりは1回まで。卵は3種類ありそれぞれ説明が書いてあります。どれどれ、と読もうにも早速欲張って2種類の卵を割り混ぜては意味がない。どうせわからんとしても味の違いを分かった気に位なれば良いのにと浅はかな欲の面が張った自己を反省しつつも、並ぶ各種調味料やトッピングのゴマに刻み海苔に鰹節に柿の種にテンションも上がり無駄に入れまくります。ええ余計卵の味がわかりにくい仕様にしております。そんな呑気なことを自分がしておるとただでさえ早食いの彼らは席を温める間もなく終了している。しかも大食いではないのでたちが悪い。わたくしも遅刻寸前の朝食の如く何故か慌ててかきこみます。なんでこんなに急がねばならんのだ。親の方はそんなに食べた様子でもありませんでしたが満腹になったようですし満足してくれたので良いのですけれども。


画像も中身もないのに無駄にボリュームのあるいつも通りの展開ですね。
残念ながら復路編もございます。


Posted by 菌類 at 13:51 Comments( 6 )